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予算・決算特別委員会

2019.09.24

今日は予算・決算特別委員会が開かれました。

各委員会の9月議会の審査を報告。

私も3日間にわたり審査された総務分科会の質疑内容を

総務委員長として報告させていただいた。

中でも13日の中日新聞に掲載された津島市消防団の報酬について

消防団の報酬から3回の宴会費用が53万7,160円支出されていた。

支払い総額80万2,160円-会費合計26万5,000円=53万7,160円共済親睦費(団員の報酬)

それに加えて福井県鯖江市視察については14人の参加者で

歳出84万4,800円-歳入41万200円=幹部会から支出43万4,600円

(幹部会のお金は各分団の通帳から出ている)

今年の2月にも幹部親睦旅行として14名で広島県へ行っていた。

歳出 93万円-歳入 14万円=幹部会 79万円

53万7,160円+43万4,600円+79万円=176万1,760円

176万1,760円もの大金がごくわずかな団幹部のみで使われたこと

がわかった。270数名の消防団員の中の1割にも満たない人数で

176万1,760円も・・・

しかも各団員に会計報告はされていない。

委員会でも市長からは「適正ではない」と発言されている。

団本部の責任は極めて重い。

また各分団から毎年支払われている各親睦会費、共済掛金等々

必要のないお金も出てきた。無線使用料を除く291万3,000円。

このお金は各分団がそのまま持っておけば運営費に充当できる

費用である。

176万1,760円(宴会、旅行) +291万3,000円(親睦会費、共済掛金)

=467万4,760円

破れた皮手袋を自腹で購入されているという団員さんがいる。と

聞いたことがある。

400数万円あると皮手袋は約1,300も購入できるらしい。

これでもお金が無いと言えるのか・・・

新聞に掲載されたのはごくわずかな部分である。

消防団幹部からは謝罪文と一連の会計報告が全団員にわたること

になっている。

その後の団本部個々の対応、処遇を見守りたい。