津島市再生へ7つの市政の特効薬
1.市民病院の健全運営と救急体制充実
- 公設公営から最適な運営形態への見直し(黒字化へ)
◇市民病院には、一般会計(市の税金)から毎年約15億円※が支出されています。大幅に削減できれば、費用の再配分ができます。
※うち約8.5億円が市の独自財源。残りは国から市民病院分の地方交付税として交付。
- 病床再編(効率的な病床運用)
- 救急受け入れの向上(市民の安心医療の提供)
- 消防分署設置の検討(救急車の到着時間短縮)
2.海部地域の市町村と広域連携※の推進
※広域連携…それぞれの市町村がその行政区域を超えて連携・協力する取り組み。
- 水道事業の広域連携(歳出削減)
◇営業関連業務(料金、検針、収納等)の連携
◇施設維持管理・利用・各種システム、水質検査管理等の共同化
◇災害時の情報共有・相互協力
- 消防の広域連携(歳出削減)
◇はしご車等、 高額車両の共同購入
◇近隣市との応援協定で他市消防署からの出勤を可能に
- 公共交通(コミュニティバス)の広域連携
◇他市の公共施設・スーパー、駅へ相互乗り入れ
3.子育て支援と学校教育の充実
- 小学入学時の家計支援
- タブレット端末有効活用のためICT支援員を増員(教育の充実)
- 「オンライン授業の日」を制定し、新しい授業手法の確立
(感染症拡大時の傭え、不登校児童・生徒対策)
4.高齢者の外出支援
- 買い物支援や通院支援バス・タクシー の導入(高齢者支援)
- 高齢者向けスマホ教室の開設(手続きの迅速化)
5.歳入確保と津島市経済活性化
- 自主財源の確保で歳入増加
◇クラウドファンディング※、ネーミングライツ※の導入
◇広告収入の拡大
※クラウドファンディング/インターネットで賛同する人から幅広く資金を集める仕組み
※ネーミングライツ /公営施設の名称に企業名などを付ける権利を売却する仕組み
- 職員のアイデア・提案を積極活用(ボトムアップ)
◇コミュニケーションを増やし、市長に声が届く仕組み作り
- 市職員の市内在住を積極的に推奨
◇市内への転居や住宅購入を呼びかけ、災害対応の迅速化
- 市保有資産の有効活用(低利用資産の売却と有効活用)
6.行財政改革の徹底
- 全事務、全事業の見直しを行い、仕事のスリム化(効率化)
◇全事務、全事業を、拡大・現行通り、縮小、統合、廃止に振り分け。
◇メリハリをつけた行政運営で、時間外業務も削減。
- 市役所窓口の利便性を向上・デジタル化推進(迅速化・効率化)
◇「窓口に行かなくてよい市役所」へ、スマホでの手続きの充実。
◇住民票・証明書のコンビニ交付
◇市役所窓口のワンストップ化
- 計画的な異動での職員育成・適正配置
◇健康福祉・建設産業部などの部内異動で職員の専門性を蓄積するなど
- 職員と積極的にコミュニケーション図り職員の提案を施策に活用
(市長に声が届く仕組み作り)
7.積極的な民間活力の導入
- 民間資金を活用して市営プールの復活・市営球場修繕
- 東公園を公募設置管理制度(Park-PFI※)に
※公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金を活用して行う手法
◇民間の創意工夫を活かした公園の充実化等