財務次官が文藝春秋に寄稿された文章が話題になっている。
「最近バラマキ合戦のような政策論を聞いていて、やむにやまれ
ぬ大和魂か、もうじっと黙っているわけにはいかない、ここで
言うべきことを言わねば卑怯でさえあると思います」から
始まる。
誰が一番景気のいいことを言えるか、他の人が思いつかない
大盤振る舞いができるかを競っているかのようでもあり、
かの強大な帝国もバラマキで滅亡(自滅)したのです。
みんながバラマキに拍手喝采などしていない、見くびっては
いけないとのご指摘もたくさんいただいていますと。
一切の偏りを排して、日本のために真にどうあるべきかを
考えて任に当たらねばならないのが公僕と書いてありました。
今回の寄稿について一部の国会議員が「けしからん」的な
ことを言っているが正直で率直な意見であると思う。