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モノ申す

2021.10.13

財務次官が文藝春秋に寄稿された文章が話題になっている。

「最近バラマキ合戦のような政策論を聞いていて、やむにやまれ

ぬ大和魂か、もうじっと黙っているわけにはいかない、ここで

言うべきことを言わねば卑怯でさえあると思います」から

始まる。

誰が一番景気のいいことを言えるか、他の人が思いつかない

大盤振る舞いができるかを競っているかのようでもあり、

かの強大な帝国もバラマキで滅亡(自滅)したのです。

みんながバラマキに拍手喝采などしていない、見くびっては

いけないとのご指摘もたくさんいただいていますと。

一切の偏りを排して、日本のために真にどうあるべきかを

考えて任に当たらねばならないのが公僕と書いてありました。

今回の寄稿について一部の国会議員が「けしからん」的な

ことを言っているが正直で率直な意見であると思う。