今日から市議会一般質問が始まり3番目に質問しました。
令和2年度市民病院事業会計決算について質問。
市長は市内の色々なところで「黒字」をアピールするものの
本業である医業収益は約7億円減少している。
そのマイナス部分を新型コロナウイルス関連補助金約14億円や
一般会計から15億円の繰り入れで7億9千万円の「黒字」となって
いるのが現状です。
以前より市民の方から「本当に黒字なのか?」と聞かれて
その都度、「みなさんの税金とコロナ補助金で黒字になっている
だけなので今年度はわかりませんよ」と答えると納得していた
だきました。
市長には今後は市民にはわかりやすく本当の数値の内訳も含めて
ご説明いただくようにお願いしました。
やはり事実を市民にお伝えしないとね。
医業収益を上げるには入院患者を増やさないといけないけれど
入院患者は一日平均60人も減少しているし救急搬送率も年々悪化
している。
令和2年は78人のお断り(津島消防だけで)ですが令和3年1月~7月
の7ヵ月間ですでに98人のお断りと令和2年を超えてしまった。
この状況では医業収益が良くなるはずもない。
今年度は益々悪化してしまう。