新型コロナウイルスに対し、都道府県の中で最もうまく対応
したのは鳥取県。慶応大の浜岡豊教授(応用統計学)が
海外の国際比較ランキングを参考にランク付けした。
感染拡大に歯止めがかからない大阪府や東京都などの大都市は
軒並み低評価となった。
対象期間は昨年1月~今年3月。厚生労働省や総務省などの公表データから(1)感染状況(人口当たりの累積陽性者数や死亡率
など)(2)対策(陽性者当たりの検査人数、人口当たりの受け入
れ確保病床数、自宅療養率)(3)市民の協力(乗換駅と居住地区
の人流データ)などの4分野で計10指標を選び偏差値にし比較。
1位は鳥取県、2位が島根県、3位が佐賀県と続く
最下位が大阪府、46位が東京都、45位が京都で愛知県は44位。
人口の多さや集中度からすると大都市は不利な気もするが
見かたとしては色々ある。