高額なガン治療薬として話題の「オプジーボ」について来年2月から
価格(薬価)を半額に引き下げられることが決まった。
薬の価格は本来2年に一度、見直される仕組みで次回は2018年4月の
予定だったが緊急的な対応となった。
値下げ幅について厚労省は販売額が1500億円を超えた場合に特例
として適用できる最大の50%とした。
薬価は研究費や製造原価などを勘案して決定される。
オプジーボは皮膚がんの治療薬として承認されるも、肺ガンにも効果
があることがわかり肺ガンの適応も追加されると売り上げが急激に
伸びた。1人使うと3500万円かかるといわれている。
1品目で保険財政が圧迫されるといわれ緊急的な引き下げとなった。
オプジーボは今後あらゆるガンにも適応が追加されていくので増々
売れるであろう。がまた類似の新薬も出てくる。
助かる人も出てくる反面、医療費は伸びる。
難しい問題だな。