今日は午後から津島市民病院2階で病院説明会が行われました。
説明者は副院長と看護局長でテーマは「津島市民病院における地域の
役割」。
副院長からは病院の現状や課題と4月に行われた診療報酬改定に
ついて国の動向や地域医療構想について。
看護局長からは看護局の果たすべき役割や活動報告など説明
していただきました。
地域から信頼される病院、なくてはならない病院と言われるように
ならなくてはいけません。
説明後に2点について質問させていただきました。
一つ目は入院患者の割合で救急からの入院が70%、予定入院30%。
というバランスについて。
予定入院(外来からの入院や検査からの入院)の割合が低く、救急から
の入院だけでは安定した入院患者の確保が出来ないことから病床
稼動率を高めるためにも計画的な予定入院を高めるために病院は
どのように考えているか?
との質問に他病院や開業医との紹介や逆紹介の連携を深めていく
が大事だと答えていただきました。
2つ目の質問は救急患者の受け入れで循環器の医師が5人から3人に
減少したため心疾患(心筋梗塞など)患者に対応できず断るという事例
もあることから循環器医師増などの体制について質問しました。
研修医の中から循環器医師を育てながら大学の医局に相談すると
いう手法を考えているとのことでした。
丁寧でわかりやすく答えていただきました。
病院、事務局、議会が一体となってよりよい病院にするためにいい
意見交換ができたと思います。