今年4月に改定される診療報酬について改定内容が答申された。
目新しいところとしては、発熱外来を開設しホームページで公表
、感染防止をとる診療所は患者1人につき月1回60円加算。
今まで対面診療より大きく差があり低かったオンライン診療の
初診料(2140円→2510円に)が対面診療の9割弱まで引き上げられること。
全く新しいところでは「リフィル処方箋」の導入だ。
症状が安定している患者で同じ処方をされる場合に1枚の処方箋が
一定期間内で、繰り返し使えるというものだ。
医師の診察無しに薬を受け取れるので医療費の抑制が出来るもの
の、診療所の収入(患者)は減少する。
その他としては、ICU(重症患者)受け入れの体制整備で最大7500
円の加算と紹介状無し病院を受診する際の負担額が5000円→
7000円になるところは市民病院にも関わってくるところかな。