和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志川駅の猫駅長の「たま」が天国
へ旅立った。
急性心不全で人間の約80歳に相当する16歳だった。
駅前の商店で飼われていた「たま」は平成19年に「猫の駅長」に就任。
一躍人気者になり、存続の危機にあったローカル鉄道にに多くの客を
呼び込む「招き猫」として話題になった。
3年前に私も貴志川駅の「たま駅長」を見に行った。
「たま」に会うためには、電車に乗らなければならず、たまが居るのは
終点の駅で、電車は「たま電車」といってデザインは「たま」の絵が描い
てあり、いくらか寄付をすると電車内に名前を書いてもらえる。
色々な工夫をして、お金集め運営に役立てていた。
観光の目玉だった。