国内で初めて新型コロナウイルス治療薬として承認された
「レムデシビル」の供給が始まったようだ。
重症患者で人口呼吸器を使っている患者に投与するらしい。
このレムデシビルはアメリカの製薬会社の製品だ。
考えてみれば、医療品の海外依存度の高さに今回は苦労した。
人口呼吸器は90%が欧州や米国でマスクや医療用ガーゼは中国。
全身防護服も中国、ベトナム、米国でほぼ100%。
医療用ガウンもほとんどが中国やインドネシア。
こういった感染が流行したときに品不足になる。
安さを求めて海外製品になっていったのだろうが、今一度見直す
のも大事である。
企業の海外進出もそうであろう。