厚生労働省は薬が効かなくなる耐性菌の広がりを抑えるため
医師が乳幼児の風邪などに抗生物質を処方せず適切な説明を
すれば、医療機関に報酬を支払う新たな仕組みを設ける。
耐性菌は人の体内や環境中に一定数存在している。
抗生物質を使って他の菌を死滅させても、耐性菌は生き残り
増えてしまうのが現状で抗生物質が効かなくなっている。
4月以降は初診の3歳未満が対象で80点(800円)が医療機関に
支払われる。
おそらく次の改定には大人の風邪にも適用されるだろうな。
日本は抗生物質を使いすぎと言われている。
なんとなく気休めで必ずといっていいほど風邪には抗生物質が
処方されているのは確か。