がん免疫薬「オプジーボ」について9月末にも胃がん患者向け
治療薬としての追加承認を取得する。
最初はメラノーマ(皮膚がん)の治療薬として販売開始、その後
肺がんでの承認も取得。
その頃から使用患者が増え、高額な薬価のため医療費が急増。
今年2月に薬価の改定時期ではないのにもかかわらず緊急で
薬価を50%引き下げるということになった。
もともとは皮膚がん治療薬のため治療対象者が少ないと予測した
ことから発売までの投資金額を回収させるために高額な薬価を設定
したにもかかわらず対象者の多い肺がんの治療薬になったことから
一気に売り上げ金額も伸びた。
今回の胃がんへの承認で今期は60億円の増収を見込む。
胃がん患者は国内に13万人いる。投与対象者は2000人程度。
胃がんの特効薬となるのかな。