C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品問題で和歌山県内の
病院が2ボトル仕入れていたことがわかった。
偽造品が医療機関に納入されていたことが明らかになるのは初めて。
偽造品を仕入れた卸売業者が同業に転売、その後に介護サービス
事業者が卸売業者から仕入れ病院に転売。
介護サービス事業者は医薬品の販売許可を得ていなかった。
この件に関わった卸売業者には業務停止命令が出た。
おそらく安く購入しようとした病院が正規ルートではない業者から
価格が安いので買ってしまったのが原因ではなかろうか?
安く購入したい気持ちは分かるが正規ルートで購入することが
偽造品と関わらないこととなる。
医療機関は卸売業者から正規ルートであることを証明してから取り引き
した方がいいだろう。