NHKの番組でやっていた介護の問題。
介護をするために仕事を辞める人が年間10万人もいる。
仕事を辞めなくても在宅介護ができ「24時間訪問介護」について
取り組みが紹介されている。
施設で介護するよりも安価で介護職員が何回訪問しても定額料金。
要介護5で一ヶ月3万円程度。
問題は24時間訪問介護を実施しているところが少ないのが問題点だ。
また奈良県大和郡山市の例をあげ在宅での介護で日常生活の中で
生活介護(自宅で日常生活の動きの中でのリハビリ)することにより
要介護度が下がり特別養護老人ホームへの待機者数が減少したとの
報告もある。
介護が必要な方に対して、介護する家族の負担が減るような施策の
拡充、またリハビリや介護予防の充実を強化することが重要なのでは
ないか?
現在、参議院選挙中であるが、社会保障の充実を含めた介護の問題
をもっとクローズアップしないといけないのではないかと思う。