キャノンと京都大学は1台5億~10億円するMRIが1割程度に抑え
られる技術を開発した。
MRIは高額医療機器で大病院や限られた診療所しか設置して
いません。
低額で購入出来れば、設置する医療機関も増えて検査を受けやすく
なり、病気の早期発見、早期治療につながります。
反面、検査が多くなり医療費も増えるでしょう。
政府の統計によれば国内のがん死亡者数は2014年に約37万人。
がん医療費は13年に約3兆4千億円に膨らみ、低コストでの早期発見
や効果的な治療ができる技術開発が課題。
日本の医療技術や機器の開発はすごいな。